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2007年7月20日 (金)

話題騒然のスポットへ行く。

 ただし、デートスポットなどではありません。杉並区の社会保険業務センター。入口付近に警備員が3人もおり、門扉は人一人通れるほどの幅しか開いておらず、何とも重苦しい雰囲気に包まれていた。数年前、ここに配達の仕事で来たことがあり、その時はのんびりとした時間が流れる施設という印象だったが……。年金加入者の暴動(!)をおそれて、警備体制を強化したのだろうか?今回、ここを訪れたのは、他でもない、自らの年金加入記録を確認するため。社会保険庁のサイトを通じて年金加入記録を調べることのできるサービスもあるにはあるのだが、自分のような、「国民年金・厚生年金とは異なる年金制度」の加入者はこのサービスの対象外であるらしく、やむなく公休日に足を運んだというわけ。年金が満額受給できると思えば老後は安心、と考えるほどおめでたい人間ではないけれど、払い込んだはずの年金がもしも「消えて」いたとしたら不愉快きわまりないので、心配の種を一つ消そうと、「話題のスポット」へ行くことにしたのだ。

 テレビでも連日この問題が報道されていることだし、最低でも2時間は待つだろう、と覚悟していた。が、実際には、受付で番号札を受け取り、年金加入記録の確認が終わるまで、40分もかからなかった。しかも、その日のその時間に訪れていた「客」の中で、自分が飛びぬけて若く、何とも場違いな場所に来てしまった感があった。確かに受給年齢に達するまでにはまだ数十年もある。けれども、世の中の若者の皆さん(変な日本語だが)は、自分の支払った年金がきちんと記録されているのかという問題に関心はないのだろうか?
 結果から言えば、自分の年金記録に漏れはなかった。

Nenkin_1
 平成5年10月~平成10年1月 国民年金
 平成10年1月~平成13年1月 厚生年金(Y運輸株式会社)
 平成13年1月~平成13年10月 厚生年金(Kバス株式会社)
 平成13年10月~平成13年12月 厚生年金(D株式会社)
 平成13年12月~平成14年6月 国民年金
 平成14年6月~平成14年8月 厚生年金(K警備株式会社)
 平成14年8月~平成15年6月 国民年金
 平成15年6月~平成19年2月 厚生年金(株式会社B)
 平成19年2月~平成19年4月 厚生年金(T:現職)

 転職したり失業したりを繰り返し、国民年金と厚生年金を行き来しているが、一応すべての期間がつながっている。ああ、つぎはぎだらけの人生!4月以降の記録が残っていないのは、現在の職場で正規職員となり、「国民年金・厚生年金とは異なる年金制度」に加入したからなのであるが、事務処理上「空白」となってしまう期間にも年金の支払いは続けているわけで、当然この期間も国民年金の加入期間に合算されることを鑑みると、空欄が発生することは理にかなわないのではないか、と思う。もしも社会保険庁から「あなたの現在の職場の性質上、データの上では空欄になりますが、年金の支給には支障ありませんのでご安心ください」と言われたとしても、すでにずさんさが露呈している省庁の言葉である、素直に信用することはできない。よって、今後は給与明細を保存することで、ささやかながら防衛を図っていくつもりである。とりあえず、今回照会をしたことにより、20歳から現在までの記録に瑕疵がなかったことが判明し、ほっと胸をなでおろしているところだ。

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