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2005年2月24日 (木)

暴走ダンプに苦情を言う

 俺は、片側二車線の道路の右車線を、前車との車間距離を保ちつつ、交通の流れに乗った適切な速度で、走行していた。と、突然、左後方を走っていたダンプカーが速度を上げて車線変更し、俺の前に割り込んできた。驚いてクラクションを鳴らすと、ダンプカーの運転手は「逆切れ」したのか、ジグザグ走行しながらしばらく俺の前方を走行した後、空ぶかしの轟音を響かせて、先の信号で右折して行った。

 そのトラックの運転手は、右折直前になって自分が左側の車線にいることに気づき、あわてて車線変更をしたのかもしれない。だとしても、後続車の運転者(俺)に衝突の恐怖を与えたことはぬぐいきれない事実であり、さらに、ジグザグ走行をして進路を妨害したことは、職業運転手としてあってはならないことである。俺はそのダンプカーを運行している会社に個人的に抗議することにした。
 まず、割り込みをされてからダンプカーが右折するまでの短時間のうちに、事業者を特定できる情報を探した。ダンプカーの車体に事業者名はあるか。運転手名が表示されているか。いずれも、ない。次に、ナンバプレート。営業車であることを示す緑ナンバーであることは識別できるが、汚れていて数字を読み取ることができない。かろうじて、メモすることができたのは、荷台に書かれた「足立 営 ○○○」という記号番号(この文字の詳細な名称は分からない。○○○は数字)だけだった。
 事業者名とナンバーが不明でも、都内を走行する貨物事業者のダンプカーであることは明白なので、トラック協会に問い合わせれば何らかの情報は得られるのではないか。そう考えて、東京都トラック協会に電話をしてみた。すると、「その記号番号だけでは事業者の特定はできないんですよ。せめてナンバーが分かれば、ウチで検索して調べることができるんですが。」との回答が。そうか、だめなのか……。電話口で落胆していると、トラック協会の方は「運輸局でなら調べられるかも知れません。」と、担当部署の電話番号を教えてくれた。
 そして、関東運輸局監査課に電話をかけ、ダンプカーの荷台に書かれた記号番号とともに、ことの詳細を話し、一旦電話を切った。そして2時間後、担当官から携帯電話に連絡が入った。「事業者の特定ができました。」とのことだった。そして、「監督官庁といたしまして、今回は事業者に対して行政指導という形で注意をさせていただきますが、それでよろしいでしょうか。」と言われた。事業者が特定できたとはいえ、その会社に直接俺が乗り込んでダンプカーの運転手に文句を言っても、恐らく無意味だろう。行政指導の具体的内容が口頭なのか文書によるものなのかは不明だが、事業者にとって不名誉な処分であることは確かである。ダンプカーの運転手ががよほどの馬鹿でなければ、自らの乱暴運転が他人に迷惑を与えたことについて、少しは反省するのではないか。「心理的被害」を受けた側である俺が、トラック協会、運輸局に電話をかけるために要した電話代が350円。自分でも何をやっているのだろうとも思うが、どうしても納得ができなくて、今回はこのような形で暴走トラックへの意思表示を試みた。
 毎日のように車を運転している。俺も完璧な運転者ではないかもしれないが、一応他人に迷惑をかけないように、気をつかっている。だからこそ、今回のような自分勝手な運転手は許せない。焼け石に水かもしれないが、「走る凶器」の意味を知らない人間に対しては、今後も何らかの形で抗議していくだろうと思う。
 
2日前の水門 沼津港 びゅうお(静岡県沼津市)
050222_viewo.jpg
※文章の内容が内容なので、写真だけは爽やかにした。

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